
Cross Talk
助産師たちの座談会

TALK MEMBER
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入職2年目・Yさん
20代の若手助産師。お産の経験を積みたくて大学病院から転職。
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パート助産師・Kさん
ママとして初めての育児に奮闘中。現在は扶養内で週2日勤務
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副師長・Hさん
2016年に分娩介助の実績1000名を達成!
助産師は「生」と向き合う看護職
助産師を目指したきっかけは?
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年の離れた弟がいて、もともと小さな子どもが大好き。家でも弟の世話をしたり、家庭科の授業で弟の服を作ったりしてました。弟が生まれたのは私が10歳の時で、なんと母の出産に立ち会って、私がへその緒を切らせてもらったんです!この時の感動が、助産師を目指したきっかけです。
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私も子どもの時に見た出産がきっかけかな。テレビで病院の特集があって、出産シーンがあったの。そしたら一緒に見ていた父が泣きだしちゃって!大人が泣くのを見たのは初めてでビックリして、子ども心に「出産って、そんなに感動するんだ…」と思って、それから助産師という仕事に興味が湧きました。
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私の場合は二人とちょっと違って、最初に目指してたのは看護師。母が福祉の仕事をしていた影響で、手に職をつけて、人の役に立つ仕事がしたかったんです。その後、大学に行って、カンボジア研修に参加した時に、現地で活躍する日本人の助産師に出会いました。お産は世界中の人に共通する出来事で、助産師という仕事はやっぱりすごいと感銘を受けて、私も助産師の資格を取ろうと決めました。
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産科にはいつも「おめでとう」という言葉があるよね。もちろん、悲しいことや予期せぬことも起こるのが出産だけど、それ以上に祝福の瞬間がある。まさに「生」と向き合う看護職。それは、他の診療科にはない魅力だと思います!


働きやすさもやりがいも手に入る職場
そらレディースクリニックに入職した理由を教えてください。
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私はもっとお産の経験を積みたくて大学病院からクリニックに転職しました。ハイリスク出産や研究などがしたい方は大学病院もいいけど、分娩介助の技術を磨くなら断然クリニック。私以外にも、同じ動機で転職してきた助産師は多いよね。
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そうですね。私もまったく同じ動機で大学病院から転職しました。大学病院ではお産につくことがあっても帝王切開や逆子などドクターがメインで携わる出産が多くて、自分でとりあげることがほとんどなくて…。ここに来て、助産師として自分が頼られるやりがいを実感してます!
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助産師ってみんな自分がとりあげた人数を数えますよね。ちなみにHさんは、どれくらい?
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最初は数えてたんだけど、 6年前に1000人を超えて、そこから数えるのやめちゃった。
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6年前ですでに1000人超え!でも、こういうベテランの先輩が多いところも、そらの魅力の一つだと思います。クリニックで働きたくてもお産の経験がないと応募しづらいというか…学校の先生も、まずは総合病院で経験を積むようにすすめることが多いし。でもここは助産師の人数が多くて、教育制度が整ってるから安心!教育担当の先輩がついて、総合病院みたいにプレセプター制度が整ってる。
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それでいて、大学病院みたいに研究や委員会など業務外の仕事はないしね。あと、隣の総合病院と連携してるから、ハイリスクの患者さんも受け入れてる。もちろん無痛分娩の経験を積みたい方にもおすすめだし、助産師として多彩なキャリアが築ける環境だと思います。


人間関係のストレスは一切なし!
Kさんは、現在はパート勤務とのことですが…
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はい、今は扶養内で週2日だけ働いています。助産師でパートの募集って本当に少ないので、求人を見てすぐ応募しました!柔軟なシフト体制は、人数が多いからこそできることで、本当に助かってます。私の他にも、夜勤なしのフルタイムや、15時までの時短勤務をしてるパートさんもいますよ。
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今、看護職が約40名ほどいますが、そのうち7割以上が助産師。これだけ人数がいると、家庭の事情などバックボーンもさまざま。必然的に柔軟な組織になって、チームワークもすごく良いです。
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私も、もう少し子育てが落ち着いたらフルタイムで働きたいです!家でじっとしてるのは性に合わないというか…助産師ってそういう人多くないですか?みんな結構アクティブだし、B型が多い気がする!
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いや、私O型だけど。
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私もO型…
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あれ…?
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一同:爆笑

そういう会話からも、みなさんが本当に仲が良いのが分かります。
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確かにみんな優しくて雰囲気は抜群です。院長先生もすごく優しい。もちろん患者さんファーストという姿勢は一貫してるけど、助産師の意見も真摯に聞いてくれて、高圧的な所や怒ってる姿を見たことがないくらい。
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おかげでドクターにも助産師の先輩にも、何でも気軽に相談できます。まだ新しいクリニックだから、変な派閥なんてなくて人間関係がフラット。20代~60代まで年齢層も幅広いし、どんな人にも働きやすいと思います。
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しかも仕事のやりがいが大きい!助産師外来もあるから、患者さんを直接ケアする機会も多いし、特に自然分娩の時は助産師がお産の進み具合を見たり、関わり方も深く、自分の担当するお産だという責任感とやりがいがあります。少しでも興味がある方は、ぜひ職場見学にいらしてくださいね。

